羽田空港に「顔認証ゲート」 日本人の帰国審査簡略化へ

法務省は4日、羽田空港に帰国する日本人を対象に、空港で顔写真を撮影してIC旅券の写真データと照合する「顔認証ゲート」の導入を10月から開始すると発表しました。まずは先行して羽田空港に3台のゲートを設置し、来年度には出国手続きも含め、成田、中部、関西の各主要空港にも拡大していく予定です。

出入国審査の合理化・簡素化という点では、2007年に羽田、成田、関西、中部の4空港において「指紋認証ゲート」を導入しましたが、事前登録が必要なことなどから、2016年の利用率は8.1%にとどまっていました。

法務省は、「顔認証ゲート」の導入により、審査の待ち時間を短縮できる上に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて増加が予想される訪日外国人の入国審査により多くの審査官を充てられる、としています。