ドイツ、エアベルリン(AB)が破産手続きを開始

ドイツ国内で第2位の航空会社、エアベルリンは現地時間8月15日、破産手続きを開始しました。主要株主であるエティハド航空(アラブ首長国連邦)による財政支援が打ち切りになったことによるもの。今後はルフトハンザグループやドイツ政府の支援を受けて、経営再建を目指すことになります。

エアベルリンはドイツ各都市から欧州や北米などに就航し、日本との間には成田、中部両空港にエティハド航空との共同運航便があります。

ロイター通信によると、破産申請を受けて、ドイツ政府が1.5億ユーロ(約200億円)の短期資金を提供し、今後3カ月間の運航と、国内7,000人超の雇用を支援。エアベルリンはドイツ航空最大手のルフトハンザなどに事業の一部を売却して、経営再建の道筋をつける考えとのことです。

欧州では近年、格安航空会社(LCC)の台頭で航空会社間の競争が激化。エアベルリンは2016年12月期決算で7.8億ユーロの赤字に陥っていました。今年5月にはイタリアのアリタリア航空も経営破綻しています。

[外部リンク] エアベルリンホームページ(英語)