エコノミークラスの座席指定
窓側か、通路側か
飛行機を利用する時は窓側か、通路側かどちらを指定しますか?
当社のお客様をみていますと、旅慣れたベテランの先生は通路側を好まれることが多いように思います。一方で、それほど頻繁に飛行機に乗らないお客様やフライト自体がお好きなお客様は、外の景色が楽しめる窓側のご希望が多いでしょうか。
窓側では、席を立ちたくても動くに動けない状況になるかもしれませんし、
通路側では、隣の人の出入りが気になって寝るに寝られないこともあるかもしれません。
いずれにしても、特に長距離路線では希望の座席に座りたいものですね。
事前座席指定の有料化
そんな悩ましい座席問題も、事前に希望の座席を指定できれば安心です。
ただ、以前はエコノミークラスも無料での事前座席指定ができたのですが、2014年にルフトハンザドイツ航空が有料化に舵を切って以来、今では多くの航空会社において事前座席指定は有料となっています。(チェックイン時の指定は無料)
有料化を導入している主な航空会社は次のとおりです。
航空会社 | 座席指定料(日本発着線1区間) |
LH ルフトハンザドイツ航空 | EUR 25~35 |
AF エールフランス | EUR 20 |
KL KLMオランダ航空 | EUR 20 |
AY フィンエアー | EUR 22 |
BA ブリティッシュ・エアウェイズ | EUR 24 (£20) |
EK エミレーツ航空 | 1,500~3,600円 |
ただし、購入したチケットの種類や、指定する座席により料金が異なります。詳細はスタッフにお尋ねください。
お勧めの座席は?
お客様の好みによりますが、例えばトイレやギャレー(調理室)のすぐ前の席であれば後ろの乗客がいないので気兼ねなくシートを倒せますし、逆にすぐ後方の席であれば、前の乗客がいないので足元が他の席よりも少し広くなります。
いずれも、人の出入りが多い場所になりますので、物音が気になる場合はお勧めできませんが・・・
プレミアムエコノミークラスを搭載している機材であれば、プレエコのすぐ後ろの座席(エコノミークラスの中の最前列)も足元のスペースが広く取られている傾向があります。
ここの座席は、プレエコとエコノミーでは座席配列数が異なるため、オンデマンドモニターやテーブルは座席のサイドに収納されています。
もっと詳しく知りたい、という方には、英語のサイトになりますがSEATGURUという座席照会サイトがお勧めです。知りたいの便のシートマップを閲覧できる他、良い席や悪い席のコメントを見ることもできます。
当社で航空券をご購入頂く際には、担当スタッフにご希望の座席もお伝えください!
(事前座席指定ができない航空会社もありますのでご了承ください。)